日本代表FW小川航基が、チームを勝利に導くゴールで自らの力を示した。5月31日、北中米ワールドカップへの国内最後のテストマッチとなったアイスランド戦で、スコアレスで迎えた87分にヘディングで決勝点。途中出場で結果を残し、試合後はファン・サポーターへ『共闘』も呼びかけた。

上写真=87分、エリア内中央でうまくポジションを取った小川がヘッドで合わせ、ファーサイドに決めて決勝点(写真◎毛受亮介)

■2026年5月31日(日) 国際親善試合(観衆62,212人/@MUFG)
日本 1−0 アイスランド
 得点:(日)小川航基

「一緒に戦いましょう」

 なかなかスコアが動かず、じりじりとした試合展開を変える一撃だった。87分、エリア内中央で細かく動き直しながらDF菅原由勢のクロスを呼び込み、相手DFの前に入ってヘッド。ファーサイドのポストに当たったボールが内側にはね返ってゴールラインを割り、待望の先制点となった。

 そのまま1-0の勝利につながる決勝点。最後の最後にゴールをこじ開けてストライカーに求められる仕事をこなし、「あれが自分のストロングポイントなので、それを証明できてよかった」と胸を張った。

 上田綺世との交代で後半開始から登場し、63分には久保建英のパスから際どいシュートを放つなど、ゴールへの積極性を見せていた。選手交代を重ね、途中で布陣も変えるなど後半は相手への圧力を強めていただけに、無得点で終わらず結果を残した価値は大きい。
 
 自身が所属するNECナイメヘンがある国・オランダとの初戦までは約2週間。「選手たちだけの力では絶対にワールドカップ優勝はできない。本当にサポーターの皆さんと一緒にならないと優勝できないと思うので、一緒に戦いましょう」とチームとの『共闘』をアピールしていた。