日本代表は、20日に行われた北中米ワールドカップ・アジア最終予選、バーレーン代表戦に2−0で勝利を収め、8大会連続8度目のワールドカップ出場を決めた。この結果を受け、新宿駅南口に掲出されていたメッセージボートが一夜にしてアップデートされた!
上写真=W杯出場決定後、一夜にして巨大メッセージボードが感謝の思いへ変わった
大型広告を切り替えるチャレンジ
今月16日から日本一利用者が多い新宿駅の南口にサッカー日本代表の森保一監督の直筆メッセージボートが掲出されていた。内容は日本中のファン・サポーターに応援を呼びかけるもの。果たしてチームは20日のバーレーン戦で勝利を収め、北中米ワールドカップの出場権を獲得。この結果を受けて、直筆メッセージの内容が一夜にして変わった。
試合当日まではファン・サポーターに『共闘』を呼びかける森保監督の『決意』が示されていたが、21日からは『感謝』の思いが綴られている。それが上記の写真だ。
今回の試みは1978年からサッカー日本代表を応援し続けてきたキリンホールディングス株式会社と公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の共同企画。森保監督が抱く日本中のサッカーファミリーと共に世界の舞台で『最高の景色を見たい』という想いとともに、アジア予選突破に向けて一緒に戦ってもらったことに対する感謝を直筆メッセージという形で発信している。
また、一夜にして大型広告を切り替えるという初めてのチャレンジには、8大会連続8回目の出場という偉業を称えるとともに、今後さらに最高の景色を目指す仲間を増やしていきたいという願いが込められているという。
高さ4.2メートル×幅11.85メートルの直筆メッセージボードは、JR東日本・新宿サザンボード(新宿駅南口の甲州街道沿いルミネ壁面)に掲出されている。期間中にぜひ足を運び、その目で森保監督の思いを確認しよう!
16日から20日まで掲出されていた直筆メッセージボードには森保監督の決意が綴られていた