日本サッカー協会は20日、2024年1月1日に国立競技場で行われる日本対タイに向けた日本代表に、J2ヴァンフォーレ甲府のDF三浦颯太を追加招集すると発表した。

上写真=日本代表に初招集された甲府の三浦颯太(写真◎J.LEAGUE)

初招集に「僕自身が1番驚きました」

 J2甲府で左サイドバックとしてプレーする三浦颯太が日本代表に初招集された。
 
「まずは、日本代表に選出していただきありがとうございます。そして僕のプロキャリアをスタートしたクラブである、ヴァンフォーレ甲府から日本代表に選ばれた事は特別で、より一層の喜びと誇りを感じています。
 代表選出の一報を受け、僕自身が1番驚きましたが、選ばれた以上は日本を背負って戦うことを自覚し、臨みたいと思います。自分の持っている力を惜しみなく発揮し日本代表の勝利に貢献したいです。応援よろしくお願いします!」

 すでに発表済みのメンバーで左サイドバックでプレー可能なのは、伊藤洋輝(シュツットガルト)、森下龍矢(名古屋)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ=BEL)か。三浦は左利きで、技術が高く、戦況に応じたプレー選択にも定評がある。初代表ながらその能力をしっかり示したいところだ。