日本代表は10日、ガーナ代表と対戦した。前半2点、後半2点の計4ゴールで勝利を飾ったものの、ミスから1失点。田嶋幸三会長は、試合展開や選手の必死さを評価しつつ、ミスにも言及。ワールドカップ本大会に向けて、しっかり強化に努めていかなければいけないと気を引き締めた。

上写真=日本サッカー協会の田嶋幸三会長(写真◎Getty Images)

一つのミスが失点につながる

 先制ゴールを挙げた山根視来が、直後に日本の失点に絡むことになった。43分、自陣右サイドでボールを受け取ると、ボックス外の中央エリアへパス。そこに味方はおらず、相手にボールを渡すと、アントウィアジェにカットされ、最後はジョーダン・アユーに決められた。

「試合全体を通してバランスの取れた良いディフェンスをしていたが、一つのミスが失点につながることをワールドカップに向けてチーム全体で気をつけていかなければならない。前半に2点を取れたことで良い試合展開となり、特に2点目は相手の勢いを止めるものになったと思う。

 後半は若い選手たちも躍動していた。試合を観た人たちにもワールドカップに向けて選手たちが必死に戦っていることを感じてもらうことができたのではないか。

 次のチュニジアもワールドカップ出場国であり良い試合となることを期待したい。今日も多くのファン・サポーターにスタジアムにお越しいただき、TVの前で応援していただき感謝いたします」

 本大会に向けてサバイバルの渦中にある選手たちの気迫が感じられる試合だった。その一方で、強化試合で出た課題をしっかり受け止めることも求められる。

 次戦は14日。チュニジアと6月シリーズの『最終戦』を戦う。