日本サッカー協会(JFA)は14日、理事会を開催した。終了後に須原清貴専務理事がオンラインでメディアブリーフィングを行なった。その中で7月に中国で開催予定だった『EAFF E-1サッカー選手権2022決勝大会』(7月19日から27日)について、開催地だった中国が開催権の返上を表明し、現在、日本と韓国がホスト国に立候補していることが明かされた。

上写真=7月19日に開催予定だったE-1サッカー選手権が日本開催となる可能性が出てきた(写真◎Getty Images)

国内組にとって貴重なアピールの場

 今年、9回目を迎える『E-1サッカー選手権』について、開催地として予定されていた中国が、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、開催断念を表明した。そのことを受け、JFAは開催の意思を表明。韓国も同様に開催に手を挙げており、東アジアサッカー連盟の判断を待つこととなった。

 アジアの競技力の向上を目的として、男子は2003年、女子は2005年に始まった同大会は、男子はこれまで韓国が5回優勝(日本は2013年に1度)。女子は日本と北朝鮮が3度優勝。前回は2019年に韓国で開催され、男子はホストの韓国が優勝し、日本は準優勝に終わっている。一方で女子は優勝を果たし、韓国が準優勝だった。

 開催国決定のプロセスや決定時期について不透明な部分もあるとしながらも須原専務理事は「7月開催ですから」と早期の決定を日本として望んでいると説明。A代表の森保一監督は海外組がシーズン開幕前の時期であり、E-1選手権には国内組中心で臨む方向であると語っていた。11月のカタールW杯まで代表の活動期間が限られる中、国内組にとっては貴重なアピールの場でもあり、チームの強化の場にもなるだろう。