A代表に初めて選出され、1月17日からの国内合宿に参加している日本代表DF西尾隆矢。18日にオンライン会見で報道陣の質問に答え、周囲のレベルの高さや、貴重な経験をセレッソ大阪に還元したい思いを語った。

上写真=年代別代表の経験は豊富な西尾だが、A代表は初めての選出(写真◎山口高明)

「自信を持っているのは対人」

 過去にU-15からU-18の日本代表に選出されており、代表チームのウエアに袖を通しても「アンダーカテゴリーで選ばれていたので、すごいな、という気持ちはあまりないのが正直な感想」という。それでもA代表は初選出とあって「最初はびっくりという気持ち。徐々に実感が湧いてきて、素直にうれしかった」と喜びを語った。
 
 17日に初めて練習を行ない、「チーム(C大阪)と雰囲気も全然違いますし、質や技術面でも、すごくレベルが高いので、自分もレベルアップできると思った」と振り返る。Jクラブ所属選手のみが招集されている今回、DFでは最年少の20歳。ワールドカップ(W杯)経験者も多く含まれているメンバーに混じって「一つひとつのプレーで声を掛けてくださるので、良い刺激をもらっています。選ばれたからには自分の持ち味をアピールしつつ、先輩方の良いところを練習の中で学んで、吸収できれば」と意気込む。

 21日のウズベキスタンとの強化試合は中止となったものの、「少し残念な気持ちはあるのですが、それがすべててじゃない。与えられたところで100パーセントを出し切れないと、先にはつながらない」と捉えている。1月27日に中国、2月1日にサウジアラビアと戦うカタールW杯アジア最終予選も控えているが、「まずは近くの目標、このキャンプで少しでもレベルアップすることを意識して練習に取り組んでいる」との思いを明かした。

「一番自信を持っているのは対人のところ。年齢差がありつつも、絶対に負けたくないと思っている」。強い決意で臨む今回の活動は、同じく初選出だったDF瀬古歩夢が体調不良で辞退したため、C大阪から唯一の参加となっている。「チームを代表して、自覚を持ってプレーしなければいけない。ここで得た経験をチームに還元して、少しでも成長した姿をファン・サポーター、チームの皆さんにも見てもらえるように、このキャンプでしっかり成長して帰れるようにと思っている」と、21日までの活動期間の全力疾走を誓っていた。