国内組で構成される日本代表の合宿が17日にスタートした。オフ明けながら初日から激しいメニューが組まれたが、ミニゲームではつらつとした動きを見せていたのが松岡大起だ。今回の合宿に松岡は強い覚悟で臨んでいる。

上写真=合宿初日、トレーニングする松岡大起(写真◎山口高明)

結果を残してやるという気持ち

 弱冠二十歳の若者は、今回の代表招集を大きなチャンスととらえている。前田大然と旗手怜央がセルティックへ移籍したことで追加招集されることになったが(もう1名は鈴木唯人)、「自分の持っているものをすべて出してアピールしたい」と話し、代表初選出ながら、「強い覚悟を持ってここに来ました」と意気込んでいる。

 初練習となった17日、終盤に行なわれたミニゲームでは4-3-3のアンカーを務め、激しいプレーを見せた。ともに中盤を組んだ江坂任、脇坂泰斗と声を掛け合い、ボールに積極的に絡んでいく。その言葉通り、初日から全開だ。

 2001年生まれで年齢的には、パリ五輪世代だが、久保建英や世界を見渡してもすでにトップレベルで活躍している選手は多い。松岡の視線も常に上のレベルに、そして世界に向けられている。

「先日も(久保は)試合でゴールという結果を出していて、負けられない。強い刺激をもらっています」「世界を見れば二十歳は若くない」「常に危機感を持っている」と話し、今回の合宿についても「絶対に結果を残してやるという気持ちで準備してきました。ただ来て良いものを盗むのではなく、ワールドカップに出場するという目標もあるし、最終予選もあるので、しっかり(メンバー)に入るという気持ち」と覚悟を語る。

 17日の練習で相対したもう一方のチームのアンカーを務めたのは稲垣祥だった。そして最終予選に選出されるであろう海外組には遠藤航、守田英正、田中碧ら候補者がいる。ポジション争いはし烈だが、「幼い頃からプレーしたいと思ってきた」W杯の舞台に上がるために、まずは今合宿で積極アピールを続けていく。