日本サッカー協会(JFA)は7日、今月21日(金)に埼玉スタジアムで開催予定だった日本代表対ウズベキスタン代表(キリンチャレンジカップ2022)を中止すると発表した。27日のW杯最終予選再開前の強化試合となるはずだったが、日本への外国人の新規入国停止が続くなか、本試合に参加するウズベキスタン代表の入国が日本政府に認められなかった。

上写真=1月21日の日本対ウズベキスタンの中止が決まった(写真◎Getty Images)

27日の中国戦、2月1日のサウジアラビア戦は開催予定

 今月27日に再開するW杯アジア地区最終予選に向けた準備試合として組まれた日本対ウズベキスタン戦の中止が決定した。世界的な新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大の影響により、日本への外国人の新規入国停止が続くなかで、ウズベキスタン代表の入国が日本政府より認められなかった。JFAは主催者としてキリンチャレンジカップの中止を決定した。

 なお、1月27日(木)に予定しているW杯最終予選の中国戦、2月1日(火)のサウジアラビア戦については、埼玉スタジアムで予定通り開催する。JFAは両試合に関してはオミクロン株の発生を踏まえ、これまで以上に厳格化した防疫措置を施すとしている。

 また、観戦チケットの払い戻し等については詳細が決まり次第、追ってJFAのHP等で発表される。