サウジアラビアのスポーツ省は、ジェッダのキング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアムで行なわれる7日の日本戦について、一般参加者の収容人数を100パーセントに引き上げると声明を発表した。当初は60パーセント程度とされており、約3万人の観衆が見込まれていたが、5万超える観客の収容が可能となった。

上写真=前回の予選(17年9月)でサウジアラビアと対戦した日本。同スタジアムは大観衆で埋まり、0-1で敗れた(写真◎Getty Images)

2日前の時点で4万枚以上のチケットを販売済み

 7日のサウジアラビア戦は当初、スタジアムの収容人数の60%の収容率で、観客は3万人程度の動員になると思われていた。反町康治技術委員長も先日の会見で、60%になると聞いているとしたうえで「残念ながら完全アウェーの形になる。マスクをしている人が日本ほど多くない感覚。日本のような手拍子だけの応援ではなく、我々にとってはアウェー感の強いゲームになると理解している」と、それでも日本にとって厳しい戦いになると話していた。

 だが、試合直前になって収容率が100%に引き上げられ、前日朝時点で4万枚以上のチケットを販売されており、約5万人の収容も見込まれている。サウジアラビアのスポーツ専門紙「ARRIYADIYAH(アリヤディヤ)」は、スポーツ省が例外的な措置として、収容率を100%に引き上げるとの声明を発表したと伝えている。

 なお、声明の中では、観戦できるのは保険省によって承認されたワクチンの2回の接種を完了した12歳以上の者に限られ、違反が判明した場合には、必要な処置を講じるとしている。

 また、今月12日に行なわれる中国戦についても同様に100%まで収容率が引き上げられることが決定。サウジアラビアは10月シリーズのホーム2試合について、大勢のサポーターのバックアップを受け、連勝を目指す構えだ。