10月13日にオランダ・ユトレヒトで日本対コートジボワールの国際親善試合が行なわれ、試合終了直前にDF植田直通がゴールを奪った日本が1-0で勝利した。出場12試合目で初得点をマークした植田は「結果が出たので自信につながる」と胸を張った。

上写真=ゴールの喜びを表現するDF植田(写真◎Getty Images)

「フィーリングがすごく良くて」

 9日のカメルーン戦に続き、2試合連続でのスコアレスドローかと思われた後半アディショナルタイム、柴崎岳の蹴った直接フリーキックに豪快に頭で合わせてチームを勝利に導いた。殊勲の植田は試合後のオンライン会見で「本当にうれしいの一言」と率直な心境を語った。

 88分に室屋成との交代で、そのまま右サイドバックに入った。本職はセンターバックであり、守備固めの色合いも強かったが「ひとつチャンスがあればセットプレーで1点、というのを狙っていた」。キッカーを務めた柴崎は鹿島アントラーズ時代のチームメイトで、「息がぴったりだった。本当に良いボールだった」と振り返った。

 今回の合宿でも日課のヘディング練習を行なう中、「フィーリングがすごく良くて、そこはチームメイトのみんなも分かってくれていた」と植田。キャプテンの吉田麻也も「直通は本当に毎日ヘディングをしていて、セットプレーの練習で一番(マークに)つきたくない。そのストロングポイントをチームとして生かせたことは良かったし、直通の日々のトレーニングの成果が出たんじゃないかと思います」と喜んだ。

 今回の親善試合2試合では吉田と冨安健洋がセンターバックを務め、植田は「そこに僕が割って入らなきゃいけないのも分かっている。そのためには結果を残さないといけない」とライバル心を燃やす。足りないものはビルドアップ能力と捉えており「自チームでどれだけ成長できるかが大事になってくる。自分の課題と向き合いながらやっていきたい」と、所属するセルクル・ブルージュ(ベルギー)でのレベルアップを誓った。