オーストラリアで開催されたAFC女子アジアカップで、なでしこジャパン(日本女子代表)が優勝を果たした。植木理子は5試合に出場して6ゴールを挙げ、得点王に輝いた。仲間が助けてくれたおかげだと、チームメートを称えた。

上写真=植木理子は決勝でも攻守に奮闘してチームを引っ張った(写真◎Getty Images)

■AFC女子アジアカップ決勝(@シドニー/オーストラリア)
オーストラリア女子 0-1 日本女子
得点:(日)浜野まいか

「決勝は悔しさはあります」

 得点王は植木理子!

「得点という形でチームに貢献できたのは本当にうれしいですし、仲間に支えられたゴールばかりです」

 グループステージ第2戦のインド戦でハットトリックをマークすると、第3戦のベトナム戦、準々決勝のフィリピン戦、準決勝の韓国戦と4試合連続ゴール。決勝こそ無得点に終わったものの、5試合で6ゴールを奪い取り、アジアのトップスコアラーになった。

 その決勝では、53分に北川ひかるの左からのクロスにヘッドで合わせたが左に切れ、56分に浜野まいかのスルーパスで抜け出してGKと1対1になったが、シュートは正面。いずれもゴールを割ることができずに「決勝はゴールを決めきれなかった悔しさはあります」と反省も。「それでもみんなが助けてくれたおかげて(得点王を)取ることができたので感謝しています」と仲間を称えた。

 守備でもボールを追い回して、57分に交代するまで全力でプレー。その後はオーストラリアの猛攻を跳ね返す仲間の奮闘をベンチから見守ったが、「全員で戦うことが結果につながったと思いますし、本当に難しい試合でしたけど最後まで集中を切らさずに走りきったおかげ」と、こちらも味方に感謝した。

「日本に優勝を持って帰れるのがうれしいです」

 2大会ぶり3度目の優勝の喜びをそう語った。その輝かしいカップは、植木の活躍なくしては手に入れることはできなかった。