なでしこジャパン(日本女子代表)が18日、オーストラリアで開催されているAFC女子アジアカップの準決勝、韓国女子代表戦に臨んだ。試合序盤からペースを握った日本は前半2ゴール、後半に2ゴールを決めて4−1で快勝。これで対韓国は10戦負けなし。危なげない試合運びで日本が決勝進出を決めた。

上写真=チームの3点目を決めた熊谷紗希(4番/写真◎Getty Images)

■AFC女子アジアカップ準決勝(@豪州)
日本女子 4−1 韓国女子
得点:(日)植木理子、浜野まいか、熊谷紗希、千葉玲海菜

植木が4戦連発の大会6点目をマーク

 日本の持ち味が存分に出た。先制点は15分、ハイプレスと冷静なフィニッシュが光った。日本が敵陣深い位置から連動したプレスでプレッシャーをかけると、縦パスに長野が鋭い出足で食いつき、ボックス内でボール奪取に成功。ゴール正面へパスを送ると、植木が大会通算6点目となるゴールをスコアした。

 2点目は浜野のゴラッソだった。25分、右サイドから北川が上げたクロスが左サイドまで流れると、浜野が相手と競り合いながら収め、2人に挟まれながらも突破し、ゴールラインと平行にドリブルで持ち込むと、ニア上へ目がけて右足一閃。鮮やかにネットを揺らした。

 後半も日本ペースで進み、75分には右CKで谷川が蹴ったボールを熊谷が頭でとらえて追加点。3点差としたあと、78分に自陣ボックス内でプレッシャーが甘くなり、カン・チェリムにゴールを許してしまうが、81分に松窪のパスを受けた千葉が左45度からミドルシュートを叩き込み、再びその差を広げた。

 試合はそのまま4−1で終了。終始、優位に進めた日本が韓国を下し、オーストラリアとの決勝へ駒を進めた。試合は21日、日本時間18時にキックオフとなる。

▼出場メンバー
・日本女子◎GK山下杏也加、DF高橋はな、古賀塔子、熊谷紗希、北川ひかる(87分:清水梨紗)、MF宮澤ひなた、長野風花、長谷川唯(79分:山本柚月)、FW浜野まいか(68分:谷川萌々子)、植木理子(68分: 松窪真心)、藤野あおば(79分:千葉玲海菜)

ゴールを決めて感極まった表情を見せる浜野まいか(写真◎Getty Images)