写真◎スクリーンショット
セレッソ大阪のロティーナ監督が11日のオンライン取材に応じ、明日12日に行なわれるルヴァンカップ・ベガルタ仙台戦で主力を温存する意向を示したほか、ケガ人の状態について説明した。
上写真=前日練習を終えてオンライン取材に応じたロティーナ監督(写真◎スクリーンショット)
中2日で迎えるアウェー戦
直近のリーグ戦から中2日、しかもアウェーで行なわれるルヴァン杯仙台戦。ロティーナ監督は「回復の時間が短く、移動もあるのはチームにとって問題」と語り、「この前の試合(J1第9節・FC東京戦)でプレーした何人かは遠征にも参加しない」と、メンバーの入れ替えを宣言した。
また離脱中のMF西川潤、FW鈴木孝司、FW豊川雄太は仙台戦を欠場することが決定。「潤は間に合わない。孝司、トヨも明日は難しい。潤はこの試合に間に合ってほしいと思っていたが、しょうがない。(15日の)柏戦に間に合ってくれたら」。なお負傷者続出により、U-23チームの選手を遠征メンバーに入れるプランもあったというが、「最終的にはトップチームの選手だけで行くことにした」という。
苦しい台所事情を抱えるものの、仙台戦はタイトル獲得に向けて重要な一戦。ルヴァン杯でここまで2連勝を飾っているC大阪は、明日の試合を引き分け以上で終えると準々決勝進出が決まる。ロティーナ監督は「終盤は結果を気にしながらプレーする必要があるが、試合の入りは普段と変わらず、勝ちにいく姿勢を見せたい」と意気込みを語った。