上写真＝新フォーメーションの4-3-3が機能した川崎Fは清水に快勝した（写真◎J.LEAGUE）
新監督のチームが軒並み苦しむ
大量得点あり、僅差勝負あり――。引き分けで終わった試合は一つもなく、全8試合すべて決着がついた。
昨季からのチームをブラッシュアップした川崎Fや札幌、名古屋、浦和、広島、C大阪、湘南が勝利を飾った一方で、新たに指揮官を招いた鹿島、清水、仙台、松本（J2）が敗戦。チーム作りはまだまだこれからとの印象を残した。
J1昇格組では柏が勝利を収めた一方で、横浜FCは結果的にJ1の地力を示された格好。白星スタートはならなかった。
グループステージ第2節は2月26日（水）に開催される。
■2020年2月16日（日）JリーグYBCルヴァンカップ第1節 結果一覧
・川崎F 5‐1 清水
得点：（川）L・ダミアン、長谷川竜也2、小林悠2 （清）石毛秀樹
・名古屋 1‐0 鹿島
得点：（名）マテウス
・浦和 5‐2 仙台
得点：（浦）レオナルド2、杉本健勇2、マルティノス （仙）田中渉2
・横浜FC 0‐2 広島
得点：（広）D・ヴィエイラ、L・ペレイラ
・鳥栖 0‐3 札幌
得点：（札）ジェイ、福森晃斗、鈴木武蔵
・C大阪 4‐1 松本
得点：（C）B・メンデス2、丸橋祐介、清武弘嗣 （松）鈴木雄斗
・湘南 1‐0 大分
得点：（湘）梅崎司
・G大阪 0‐1 柏
得点：（柏）オルンガ
マテウス（右）の得点で名古屋が鹿島に競り勝つ（写真◎J.LEAGUE）
新戦力のレオナルドの2得点などで浦和が仙台に快勝（写真◎J.LEAGUE）
D・ヴィエイラ、L・ペレイラ（写真左）のゴールで横浜FCを破った広島（写真◎J.LEAGUE）
快勝劇の口火を切ったのはジェイ。札幌が鳥栖を下した（写真◎J.LEAGUE）
松本に先制されるもすぐに追いつき、終盤に3得点でＣ大阪が勝利を（写真◎J.LEAGUE）
アディショナルタイムに梅崎がPKを決め、湘南が大分に勝利（写真◎J.LEAGUE）
前半に挙げたオルンガの得点を守り切って柏が敵地がG大阪に勝利を収めた（写真◎J.LEAGUE）