ガイナーレ鳥取FW長谷川夢叶が、デビューの喜びとメンバー外の悔しさを胸に成長を誓った。明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドでJリーグの公式戦デビューを果たしたものの、翌節はメンバー外。ピッチの中から見た光景を、これから何度も見るために、日々のレベルアップを期している。
上写真=Jリーグ公式戦初出場を果たした翌節はメンバー外だった長谷川。より多くの出場機会を得るべく燃えている(写真◎石倉利英)
「より一層、悔しかった」
ガイナーレ鳥取U-18所属の高校2年生だった2024年5月、天皇杯1回戦に途中出場してトップチームの公式戦に初出場した長谷川は、トップチームに昇格した今季、J2・J3百年構想リーグでは開幕からメンバー外が続いていた。しかし4月19日の第11節、ホームでのテゲバジャーロ宮崎戦で初めてメンバー入り。83分から途中出場し、Jリーグの公式戦デビューを果たした。
試合後は「友達やU-18の先輩・後輩など、いろいろな方から連絡が来た」という。あこがれていた舞台に立った喜びを胸に、より多くの出場機会をつかみたいところだったが、同25日の第12節・ロアッソ熊本戦はメンバー外。同じくホームで行なわれた試合をスタンドから見ることになった。
「デビューする前も悔しさはありましたが、より一層、悔しかった」と振り返る。デビューを機に「ピッチの中からの景色を見たので、そのピッチに立つための1週間の準備への意識は、より高まったと思う」との取り組みはできたものの、2試合続けてのメンバー入りはならなかった。
それでも、気持ちは折れていない。「まだまだ足りないものが多いと感じたデビュー戦でした。ピッチに立って活躍するためには、自分ができることを増やすなど、やるべきことはたくさんある」と自覚しており、「応援してくれている人が、たくさんいるんだと感じました。勘違いしないように、天狗にならず、地に足をつけて頑張っていきたい」と決意を新たにしていた。
取材・写真◎石倉利英