ガイナーレ鳥取FW星景虎が、ホームでのプロ初ゴールへの意気込みを語った。明治安田J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドWEST-Bグループで、前節まで2試合連続で先発出場し、ビッグチャンスもあったが決められず。ストライカーとして求められる結果をつかむべく、次節からのホーム3連戦に強い決意で臨む。

上写真=第5節はホームで初先発したが無得点に終わった星。次節のホームでプロ初得点を狙う(写真◎石倉利英)

「決められなかったのは、自分の弱さ」

 鳥取は3月15日のJ2・J3百年構想リーグ第6節・ロアッソ熊本戦で1-0の勝利。77分にDF二階堂正哉が決勝点を奪って開幕戦以来5試合ぶりの90分勝利を収め、PK戦での連勝と合わせて3連勝とした。

 一方、2試合連続で先発した星にとっては悔しい一戦となった。39分にエリア内への縦パスをFW篠田大輝が落としたボールに反応し、至近距離から右足のジャンピングボレーで合わせたものの、クロスバーの上へ。決まっていればプロ初ゴールの先制点だったが、無得点のまま64分に交代で退いた。

 第5節のFC琉球戦でも右足シュートが上に外れるシーンがあっただけに「琉球戦に続いて決められるチャンスがあったのに決められなかったのは、自分の弱さ」と厳しい表情。「ワンチャンスを物にできないのは、何かしらの力不足や、一瞬の気の迷いが出ていると思う」と振り返った。

 東海大4年だった昨年8月、鳥取への加入内定と同時にJFA・Jリーグ特別指定選手として登録され、明治安田J3リーグで1試合に出場。今季はJ2・J3百年構想リーグで5試合に出場しているが、まだ得点がない。それでも「結果を出すのが一番ですが、それに執着し過ぎて、自分に求められているプレーができなくなったら意味がない。求められているプレーをしながらも得点にこだわっていきたい」との思いがある。

 第6節まで5試合がアウェーだった鳥取は、3月22日の第7節・鹿児島ユナイテッドFC戦からホーム3連戦。第5節で先発して「雰囲気が良かった」というAxisバードスタジアムで「初ゴールをホームで取りたい」と燃えている。

取材・写真◎石倉利英