ガイナーレ鳥取が、IPU・環太平洋大DF牛田援(うしだ・えん)の来季加入内定を発表した。岡山県出身で、ファジアーノ岡山のアカデミーから就実高、大学と県内でプレーして成長を遂げ、プロとしての第一歩を刻むこととなった。

上写真=鳥取への加入内定が発表された牛田(写真◎IPU・環太平洋大学)

「勝利のために全力を尽くす」

 2002年1月7日生まれ、岡山県出身の牛田は桃丘FC、ファジアーノ岡山U-15を経て、高校時代は就実高でプレー。卒業後はIPU・環太平洋大に進み、地元の岡山県でプレーを続けて力を伸ばした。
 
 高校時代は利き足の左足から繰り出す直接FKや、攻撃参加からのミドルシュートを武器としていた。高い技術力を生かしたビルドアップ、正確なフィードも持ち味としている。クラブを通じて本人が発表したコメントは以下のとおり。

「このたび、2024シーズンからガイナーレ鳥取に加入することになりました、IPU・環太平洋大学の牛田援です。

 幼い頃からの夢であったプロサッカー選手のキャリアをガイナーレ鳥取でスタートできることを、とてもうれしく思います。
 
 今まで自分に関わってくださったすべての方々への感謝の気持ちを忘れず、謙虚にひたむきに努力していきたいと思います。
 
 ガイナーレ鳥取のファン、サポーターの皆様、ガイナーレ鳥取の勝利のために全力を尽くして戦います。
 
 応援よろしくお願いします」