鹿児島ユナイテッドFCのMF牛之濵拓が、ガイナーレ鳥取に期限付き移籍することが発表された。アビスパ福岡でプロキャリアをスタートし、複数のJクラブでプレー。負傷離脱から復帰した22年は鹿児島でリーグ戦21試合に出場していた。

上写真=鹿児島から期限付き移籍で鳥取に加入する牛之濵(写真◎J.LEAGUE)

金鍾成監督と4年ぶりに同チーム

 1992年7月14日生まれ、鹿児島県出身の牛之濵は、U-12から福岡のアカデミーで育ち、U-15、U-18を経て2011年にトップチームに昇格。16年にグルージャ盛岡(現いわてグルージャ盛岡)、17年に栃木SCに完全移籍し、18年途中に鹿児島に期限付き移籍。翌年に完全移籍して以降、鹿児島でプレーを続けていた。

 21年5月に右ヒザ前十字靭帯を損傷し、全治約8カ月と診断されて長期離脱。復帰した22年はリーグ戦21試合に出場していた。鳥取の金鍾成監督は19年と20年に鹿児島の指揮を執っており、4年ぶりにともに戦うことになる。なお、鹿児島と対戦するすべての公式戦には出場できない。

 牛ノ濱はクラブを通じて次のようにコメントを発表している。

「ガイナーレ鳥取にかかわるすべての皆さん、はじめまして、牛之濵拓です。

 チャンスを与えていただいて感謝しています。

 チームのために自分のすべてを出し切ります!

 ともに闘いましょう!! 応援よろしくお願いします!!」