写真◎Fukushima United FC
ガイナーレ鳥取が、MF田村亮介(たむら・りょうすけ)の完全移籍での加入を発表した。京都サンガF.C.のアカデミーからトップチームに昇格後、サガン鳥栖、福島ユナイテッドFCでもプレーし、昨季は韓国のクラブでプレーしていた。
上写真=福島では2年間プレーした田村。2020年はキャプテンを務めていた(写真◎Fukushima United FC)
強化部は以前からリストアップ
1995年5月8日生まれ、奈良県出身の田村は、奈良YMCAサッカークラブジュニアユースから京都サンガF.C.U-18に進み、2014年にトップチームに昇格した。15年のサガン鳥栖への期限付き移籍を挟み、18年まで京都に在籍。19年に福島ユナイテッドFCに完全移籍して2年間プレーし、昨季は韓国のFC安養(アニャン)でプレーしていた。
狭いスペースでパスを受けてドリブルで運ぶプレーや、福島での2年間でリーグ戦16得点を挙げた得点力が期待されている。鳥取の強化部は以前からリストアップしており、攻撃力強化に向けて獲得に至った。
クラブを通じて発表された本人のコメントは以下の通り。
「こんにちは! 田村亮介です!
チームのために、クラブのために、地域のために全力で闘います。
グラウンドでのプレーはもちろんですが、ピッチ外でも、いろいろな貢献をしていきたいと思っております!
自分自身ができることをはっきりさせて、やるべきことをやり、突き進んでいきます!
皆様、これからよろしくお願いいたします!」