ガイナーレ鳥取が、アルビレックス新潟シンガポールのMF知久航介(ちく・こうすけ)の完全移籍加入を発表した。高校2年時に選手権準優勝メンバーとなり、筑波大を卒業した昨季は海外に渡ってプレーしていた。

上写真=鳥取への完全移籍が発表された知久(写真◎Albirex Niigata FC(S))

筑波大からシンガポールへ

 1999年2月3日生まれ、埼玉県出身の知久は、浦和三室SSSから浦和レッズジュニアユースを経て、高校は国学院久我山高(東京)でプレー。2年時の2015年度には中盤の主力の一人として、高校選手権準優勝に貢献している。

 筑波大に進み、卒業後の昨年1月にアルビレックス新潟シンガポールに加入。昨季リーグ戦では21試合出場・1得点の記録を残している。クラブを通じて発表された本人のコメントは以下の通り。

「2022シーズンよりガイナーレ鳥取に移籍加入することになりました、知久航介です。

 チームの一員として迎え入れてくれたクラブには本当に感謝しています。

 私自身、今シーズンはシンガポールリーグでプレーし、来シーズンが初めてのJリーグ挑戦となります。

 少しでも早く試合に出て、チームのJ2昇格に貢献できるよう、全力でプレーします。

 ガイナーレ鳥取に関わるすべての方々、よろしくお願いします!」