写真◎GAINARE TOTTORI
ガイナーレ鳥取が、神奈川大のMF馬場琢未(ばば・たくみ)の来季加入内定を発表した。高校時代は鳥取の米子北高でプレーしており、大学での4年間を経て、鳥取へ『里帰り』してのプロ入りとなる。
上写真=鳥取への加入内定が発表された馬場(写真◎GAINARE TOTTORI)
高校時代は選手権ベスト8に貢献
1999年7月17日生まれ、岐阜県出身の馬場は、揖斐川FCジュニア、岐阜VAMOSを経て、高校時代は地元を離れて米子北高でプレー。力強いドリブルを武器にサイドハーフなどで活躍し、3年時の高校選手権では当時2年生で現FC町田ゼルビアのMF佐野海舟らとともに、同校史上最高成績となるベスト8進出の原動力となった。
神奈川大に進学後はフィジカル能力にも磨きをかけ、高校時代を過ごした米子市に練習拠点を置く鳥取に『里帰り』加入することとなった。ポジションはMFと発表されているが、今年春に鳥取の練習試合に出場した際は右サイドバックでプレーしており、推進力を生かして最終ラインで起用される可能性もありそうだ。
クラブを通じて発表された本人のコメントは以下の通り。
「このたびガイナーレ鳥取に加入することになりました、神奈川大学の馬場琢未です。
夢であったプロサッカー選手になれたのは、自分のサッカー人生に携わってくださった多くの方々のおかげだと思います。
自分の武器であるスピードに乗ったドリブル突破やフィジカルを存分に発揮し、ガイナーレ鳥取の勝利に貢献できるよう尽力いたし
ます。
応援よろしくお願いします」