ガイナーレ鳥取DF藤原拓也が、FC岐阜戦に先発して今季初出場を果たした。昨年12月の負傷からの復帰戦となったが、チームは3連敗。自分とチームのやるべきことに目を向けて、次節以降の反撃を誓っている。

上写真=昨年12月以来の復帰戦となった藤原(写真◎石倉利英)

■2021年4月21日 J3リーグ第4節(@Axis:観衆762人)
鳥取 0-1 岐阜
得点:(鳥)なし
    (岐)吉濱遼平

「勝ちにつなげることができなかった」

 4月4日の第4節が中止となり、代替日程で開催された一戦で0-1の敗戦。3バックの左サイドでフル出場した藤原は、第3節、第5節に続く3連敗という結果に「勝ちにつなげることができなかった。反省して次につなげたい」と厳しい表情を浮かべた。

 昨年12月のリーグ戦で左橈骨骨幹部を骨折し、全治3カ月と診断され、今季に入ってもリハビリを続けていた。徐々にコンディションを上げ、3月28日の第3節でベンチ入り。このときは出場機会がなく、この日に先発で復帰を果たした。

「相手が(前線に)2人残っていたので、そちらの守備を意識しながらやって、後ろの2人でうまく守れたと思う」と語る一方、「そこから攻撃で、もっとスイッチが入るようなパスを出せればよかった」と反省点を口に。鳥取はゴールに迫りながらも、最後のところで岐阜の守備網を破れず、後半のシュート1本に封じられた。

 現状打破に向けて「もっと勝ちにこだわってワンプレー、ワンプレーをやることと、勝負勘というか、ここはもっと行った方がいい、ここは割り切って守備に入ろう、といったことを、一人ひとりが感じ取る」ことが大切になると、自身の考えを語った。さらに「それぞれの良さを生かしながら、全員がもっと貪欲にゴールに迫っていければ、良い形ができると思う」と懸命に前を向く。

 自分のプレーについても「もっと攻撃に絡み、後ろからのパスに加えて、追い越していったりして攻撃に厚みを持たせるプレーができれば」とイメージを描く。25日の第6節、ホーム連戦となるカマタマーレ讃岐戦からの反撃に向けて気持ちを切り替えていた。

現地取材・写真◎石倉利英