ガイナーレ鳥取FW大久保優が、2年目の爆発を期している。ルーキーイヤーの昨季は一定の結果を残したものの、コンスタントな活躍はできず。より強い責任感を胸に、自身の活躍とチームの勝利を目指す。

上写真=2年目のシーズン開幕に向けて調整を続ける大久保(写真◎石倉利英)

「しっかり仕事をしていきたい」

 明治安田生命J3リーグは3月14日に開幕し、鳥取は同日にアウェーで鹿児島ユナイテッドFCと開幕戦を戦う。大久保は「全体的に良い感じに仕上がっています。連係も徐々に良くなってきているので、この調子でいきたい」と言葉に力を込めた。

 関西大から加入1年目の昨季、新型コロナウイルスの影響で延期となった6月の開幕戦に先発出場。しかし第2節からは4試合連続でベンチ外となるなど、厳しいポジション争いの中で苦境も経験した。第10節でプロ初ゴールを決め、第26節では右足、左足、ヘッドで1得点ずつ決めるハットトリックを達成。最終的に26試合に出場して6得点を挙げたものの、コンスタントな活躍ができたとは言い難いシーズンだった。

 プロ2年目に向けて「自分のやることは、あまり昨季と変わりませんが、より責任感を持って、自分の得点でチームの勝利に貢献するなど、しっかり仕事をしていきたい」と語る。今季のJ3は15チーム、全28節と試合数が少ないだけに、2位以内に与えられるJ2昇格の切符をつかみ取るためにも「スタートダッシュが大事。序盤から自分がしっかり点を取って、チームの流れを作りたい」と意気込む。

 昨季、シーズン途中に髪の毛を染めた直後の試合で、前述のハットトリックを達成した。開幕戦からの爆発を期してか「試合までに髪を染めます」とニヤリ。髪型だけでなく、結果も際立たせるシーズンにする決意だ。

取材・写真◎石倉利英