湘南ベルマーレMF横川旦陽の、ガイナーレ鳥取への期限付き移籍が発表された。期間は2022年2月1日から22年1月31日まで。U-18からトップチームに昇格し、プロ1年目から武者修行に出ることになった。

上写真=2019年U-17ワールドカップのメンバーでもある横川(写真◎Getty Images)

昇格1年目から期限付き移籍

 2002年5月26日生まれ、神奈川県出身の横川は、芦子SCから湘南ベルマーレU-15平塚に進み、U-18に昇格した湘南のアカデミー育ち。2017年のU-15から年代別代表にも選出されており、2019年にはU-17日本代表の一員としてU-17ワールドカップに参加している。

 2021年に向けてトップチーム昇格が発表され、同時にガイナーレ鳥取への期限付き移籍が発表された。期間は2022年2月1日から22年1月31日まで。今回の期限付き移籍にあたって横川は湘南、鳥取の両クラブ公式HPを通じてコメントしている。

【湘南公式HPでのコメント】
「物心がつく前からベルマーレのウェアを着て馬入でボールを蹴っていた自分が、このクラブとプロ契約を結べたことをとてもうれしく思います。それと同時に、いままで僕を育ててくれた家族、またアカデミーの監督、コーチ、チームメイト、学校の先生や友達などに、心から感謝しています。1年目から移籍になりますが、鳥取でサッカー選手としてだけではなく、一人の人間として成長して帰ってくることができるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」

【鳥取公式HPでのコメント】
「子どもの頃から夢だったプロサッカー選手のキャリアを、ガイナーレ鳥取から始められることをうれしく思います。自分は湘南育ちということで、チームのために戦うことが特徴です。ぜひスタジアムで自分が全力で走り、体を張り戦う姿を見に来てください。そしてJ2昇格に貢献できるように、日々の練習を大事にしていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」