J3のFC今治は24日、新型コロナウイルスの影響により、今年10月に予定していた新スタジアムの着工を2022年1月に延期すると発表した。

上写真=昨季、J3昇格を決めたFC今治(写真◎J.LEAGUE)

当初計画では22年1月に完成

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、クラブは「現在は地元企業等の皆様に出資をお願いする環境にない」と判断。新スタジアムの構想は今年1月の新体制発表会で公開され、当初の予定では今年10月に着工し、2022年1月の完成を目指していた。

 クラブは公式サイトで、「ファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様等、当クラブに関わってくださっている方々と共にこの難局を乗り越え、『次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創り貢献する』という挑戦を継続できるよう、努力してまいります。また、2020シーズンでのJ2昇格も引き続き目指してまいります」とコメントしている。