J3の福島ユナイテッドFCは2日、昨シーズンまで在籍していたFW小牟田洋佑の移籍先がエリース東京FC(東京都1部)に決定したと発表した。

上写真=エリース東京FCへの加入が決まったFW小牟田(写真◎J.LEAGUE)

新天地は創立50周年

 現在27歳の小牟田は前橋育英高から駒澤大に進み、2015年にJ2のザスパクサツ群馬に加入。187センチの長身を武器に1年目から出場機会をつかむと、プロ2年目の2016年にJリーグ初得点をマークしている。2019年にJ3の福島ユナイテッドに移籍し、昨季はリーグ戦で31試合出場4得点を記録した。

 小牟田はエリース東京FCの公式サイトを通じて、「この度、福島ユナイテッドから加入することなりました。エリースという歴史あるチームでプレーできることを誇りに思いますし、それに恥じないプレーを出来ればと思っています。リーグ優勝、昇格に向けて全力で戦います。よろしくお願いします」と意気込みを語った。

 東京都1部リーグに所属するエリース東京FCは、創立50周年を迎えた今年から「Next-10」プロジェクトを開始。Jリーグ理事を務める並木裕太氏を招いて運営会社を設立するなど、将来のJリーグ参入を目指して活動を本格化させている。