【鹿児島】チーム最年長のMF酒本憲幸が主将就任。プロ18年目で初

上写真＝昨季はJ2で40試合に出場した酒本。今季はキャプテンを務める（写真◎J.LEAGUE）

鹿児島で新境地を開拓

　チーム最年長、35歳のMF酒本憲幸が鹿児島の新キャプテンに決まった。酒本は昨季、C大阪から鹿児島に加入。16シーズン在籍したC大阪では主に右サイドバックとして活躍したが、鹿児島ではトップ下や1トップで起用されて新境地を拓き、チームで2番目に多い40試合に出場、2ゴールを記録した。

　今季でキャリア18年目を迎える大ベテランだが、チームキャプテンを務めるのはプロ入り後初。酒本はクラブを通じて、「このクラブのキャプテンをできる事を光栄に思います。今年の目標J3優勝を達成できるように、クラブ、フロント、コーチングスタッフ、選手、スポンサー、サポーターの皆さま一丸となって闘いましょう」と、コメントを発表した。

　なお、昨季の主将を務めたMF中原秀人は、今季は副キャプテンとしてチームを支える。中原は「キャプテンの酒本さんをしっかりサポートして、チームがJ3優勝を果たせるように努めます。皆さん宜しくお願いします!!」と、目標達成を誓った。