上写真=ともに一歩も引かないバトルでドローに(写真◎J.LEAGUE)
■2026年10月11日 J2第10節(観衆13,545人/@レモンS)
湘南 1-1 新潟
得点:(湘)奥埜博亮
(新)若月大和
交代選手の活躍で同点に
ともに上位進出をうかがう大事なゲームで、一歩も引かない激しいバトルが序盤から繰り広げられた。20分過ぎからお互いにラフプレーが増え、異議も含めてイエローカードが湘南に1枚、新潟に3枚、連続的に提示される展開になった。
このあとで落ち着きを取り戻すと、新潟が右と中央から崩し、左サイドハーフの古長谷千博が際どいフィニッシュを放つこと3度。しかし、いずれもネットを揺らすまでには至らない。
0-0で迎えた後半は、開始早々に新潟がスコアを動かしてみせた。自陣で奪ったボールを古長谷千博が右足のアウトサイドで美しいロングスルーパス。これで2人を置き去りにすると、抜け出した若月大和がシュート、一度はGK真田幸太にブロックされたが、右にこぼれたところを自ら蹴り込んで、先制に成功した。
このあとは、湘南が押し込んで新潟がカウンターを打つという構図に。湘南は後半開始から入った武田将平が左右に散らせば、52分に入った上月壮一郎が左を駆け上がり、68分には2トップを奥埜博亮とファビアン・ゴンサレスに入れ替えて、激しくゴールに迫った。
新潟は大西悠介が74分に2度目の警告を受けて退場処分、この直後に笠井佳祐と新井泰貴を投入し、湘南の攻撃のパワーを跳ね返しながら2点目を狙う4-4-1のブロックを形成した。
湘南がその壁をこじ開けたのは、89分のこと。代わって入ったばかりの山口豪太が右サイドから左足でファーへと落とすインスイングのクロスを送ると、これを奥埜がヘッドで突き刺して、ついに同点に追いついた。
ここからさらに湘南の攻撃の圧力が高まり、猛攻に次ぐ猛攻を仕掛ける。次々にゴール前にボールを運んで迫るが、新潟も全員で守る。
90+6分、湘南のアルトゥール・シルバのシュートがバーを越えたところで、試合終了。激闘は1-1のドローに終わった。