写真◎J.LEAGUE
大分トリニータは2月21日、クラブ関係者1名が新型コロナウイルス感染症で陽性判定を受けたことを発表した。19日に抗原検査を受けて陽性、検査機関で陽性判定が確認されたという。
上写真=大分は2月23日の鹿島戦も中止が決まっている(写真◎J.LEAGUE)
20日のPCR検査で濃厚接触者は陰性
大分トリニータが発表したのは、新型コロナウイルス感染症でクラブスタッフ1名が陽性判定を受けたこと。2月19日に熱感とのどの痛みを訴えて抗原検査を受検、陽性判定が確認された。その結果を受けて、検査機関より陽性判定が確認されたという。現在、当該本人は自宅等にて療養していると明らかにされた。
20 日にはPCR検査を実施しており、濃厚接触者となったトップチーム選手、スタッフ、クラブ関係者は陰性が確認されている。トップチームは保健所の指導の下、24日までチーム活動を停止しており、19日のJ2第1節水戸ホーリーホック戦が中止されたのに続き、22日のルヴァンカップグループステージ第1節鹿島アントラーズ戦の中止が発表されている。試合実施要項に定めるエントリー要件を満たせないこととなり、Jリーグ規約に定めるエントリー下限人数を満たさないことが明らかであるとJリーグチェアマンが判断したため、試合中止の決定に至ったもの。この試合の代替日、今後の試合開催等については決定次第、改めてクラブより発表される予定だ。