明日19日に開催予定だった『2022明治安田生命J2リーグ・第1節:大分トリニータvs水戸ホーリーホック』(14:00/昭和電工ドーム大分)の中止が決まった。大分の複数名の選手が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受け、選手とコーチの複数名が濃厚接触者と指定された。その結果、試合実施要項に定めるエントリー要件を満たさないため、中止が決まった。

濃厚接触者に指定で、13名以上そろわず

 大分は18日の昼にトップチーム選手2名、スタッフ2名、クラブ関係者1名が陽性判定を受けたと発表。その時点では選手全員が抗原検査を実施し、13名以上の選手が確保されていることから19日の水戸戦は開催を視野に準備を進めていた。

 しかしその後、管轄の保健所よりトップチーム選手・コーチ複数名が濃厚接触者と指定され、チーム活動停止の指示を受けた。この結果、2022明治安田生命J1・J2・J3リーグ試合実施要項に定めるエントリー要件を満たせないこととなり、試合の中止が決まった。

 代替日については決定次第、クラブのHP等で発表される。また中止試合のチケットの扱いについても同様に決まり次第、発表となる。