大宮アルディージャは12日、トップチームの選手4名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。当該選手4名は適切な対策のもとで自宅療養中。なお、保健所の指示のもとで現在、濃厚接触者の特定を進めている。
上写真＝選手4名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた（写真◎J.LEAGUE）
現在、濃厚接触者を特定中
J2リーグ開幕を1週間後に控えた12日、大宮のトップチーム選手4名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。当該選手は自宅療養中で、濃厚接触者については現在、保健所の指示のもと特定を進めている。
また、当該選手4名以外のトップチーム選手および関係者へ抗原検査、PCR検査を実施した結果、全員の陰性を確認した。なお、明日13日より2日間はトップチームの活動を停止。自主隔離にて健康観察を行なう。今後の活動については、PCR検査での陰性を確認し、保健所の指示のもとで再開する予定となっている。
■当該選手4名の経過
・2月9日(水)：トレーニング。4選手ともに体調に異常なし。
・2月10日(木)：トレーニングなし。
・2月11日(金・祝)：トレーニング。4選手ともに体調に異常なし。・2月12日(土)：当該選手Aに発熱があり、PCR検査を実施。陽性判定を受ける。当該選手Bはノドの痛みがあり、PCR検査を実施。陽性判定を受ける。当該選手C、Dは症状はないものの、PCR検査を実施し、陽性判定を受けた。