上写真=中川寛斗は京都では1年のみのプレーだったが、昇格の一員になった(写真◎J.LEAGUE)
京都を「陰ながら応援させていただきます」
「大分トリニータに関わる全ての皆さま、はじめまして、中川寛斗です。
強い意志、覚悟で決断しました。
全身全霊で闘います。
そして、大分のフィロソフィーである‟感動“を体現します。
応援宜しくお願いします!!」
中川寛斗が強い気持ちで新天地へとやってくる。2021年は京都サンガF.C.の一員としてJ1昇格を経験したものの、プレー機会は限られてわずか11試合。それだけに、大分トリニータで再出発にかける思いは強い。
155センチと小柄ながら、テクニカルなボールさばきで攻撃を担うMF。下平隆宏監督が就任した大分はパスサッカーを継続するだけに、その技術が生きるはずだ。下平監督とは柏時代にもともに戦っているだけに、お互いに理解し合えるのは大きい。
京都ではわずか1年のプレーとなったが、ファン・サポーターに感謝の言葉を残している。
「京都の街、京都サンガF.C.を応援する皆さまに1年という短い期間でしたが、お世話になりました。今年J1の舞台で飛躍することを願い、そしてサンガが京都の代表となる。そんな日を陰ながら応援させていただきます」
中川寛斗(なかがわ・ひろと)
■ポジション:MF
■身長/体重:155cm/60kg
■出身地:埼玉県
■生年月日:1994年11月03日
■経歴:ジップSC - 大東少年団 - 柏レイソルU-12 - 柏レイソルU-15 - 柏レイソルU-18 - 柏レイソル - 湘南ベルマーレ - 柏レイソル - 湘南ベルマーレ - 京都サンガF.C.
■出場記録
J1:99試合10得点
J2:14試合0得点
J3:4試合0得点
リーグカップ:21試合2得点
天皇杯:14試合0得点
ACL:3試合0得点