栃木SCが育成型期限付き移籍で横浜F・マリノスからオビ・パウエル・オビンナをが加入すると発表した。移籍期間は2022年1月31日まで。同選手は2020年シーズンも栃木に期限付きで加入し、9試合でプレーしている。

上写真=栃木加入が決まったオビ・パウエル・オビンナ(写真◎J.LEAGUE)

このクラブは自分にとって特別な場所

 オビ・パウエル・オビンナが再び栃木のユニフォームを着ることになった。昨年もシーズン途中で加わり、プレーしていた。本人は大きな経験になったと語っていたが、今季も育成型期限付き移籍でチームに加入する。期限は2022年1月31日まで。

 横浜FMではシーズン開幕から5試合連続スタメンを飾ったものの、以降は出場機会を得られなかったが、再び栃木で戦い、自身の成長を目指す。栃木の公式HPには力強いメッセージを寄せた。

「横浜F・マリノスから加入しましたオビ・パウエル・オビンナです。また栃木SCの一員として皆さんとともに戦える日がきたことが素直にうれしいです。このクラブは自分にとって特別な場所です。一つでも多くの喜びと感動を皆さんに届けられるように頑張ります! スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています。これからよろしくお願いします!」

 また、横浜FMの公式HPでもサポーターへ思いを綴っている。

「このたび、栃木SCへ育成型期限付き移籍をすることになりました。どんな時も信じて応援してくれたファン・サポーターの皆さま、31番のユニホームを持ってスタジアムに足を運んでくれた方、応援メッセージを送ってくれる方、たくさんの人に励まされ、支えられながらプレーできる事が本当に嬉しくて幸せでした。F・マリノスに携わる全ての人への感謝の気持ちを胸に、覚悟をもって栃木で頑張ってきます。行ってきます! フォースと共にあれ」

■オビ・パウエル・オビンナ(OBI Powell Obinna)
・ポジション:GK
・背番号:50
・出身:埼玉県
・生年月日:1997年12月18日(23歳)
・身長/体重:193cm/87kg
・経歴:東大宮コスモスサッカースポーツ少年団→大宮アルディージャジュニア→JFAアカデミー福島U-15→JFAアカデミー福島U-18→流通経済大→横浜F・マリノス→栃木SC