4月17日のギラヴァンツ北九州戦で今季初出場を果たした京都サンガF.C.のGK清水圭介。激しい定位置争いの中でチャンスをつかみ、1失点を喫した結果を反省して、次節への意気込みを新たにしている。

上写真=第8節で今季初出場を果たした清水(写真◎KYOTO.P.S.)

1失点を反省して「判断や声掛けが大事」

「チームが良い状態なので連勝を途切れさせないように、チームのために自分の役割を果たすことを心がけてプレーしました」

 4月19日の練習後のオンライン会見で、今季初出場の一戦を静かに振り返った。明治安田生命J2リーグでは今季、開幕から若原智哉が全試合フル出場を続けていたが、この試合は欠場。代わってゴールマウスを任されてフル出場し、6-1の勝利に貢献した。

 GK陣のポジション争いでは「お互いがお互いの良さを認め合いながら、試合に向けては気持ち良くプレーできるように、ベンチの選手はしっかりサポートして、という形で(やってきた)」という。「常に練習から良いパフォーマンスを出さなければいけないという雰囲気が、今年のチームにはある」と明かし、「試合までの練習でどれだけアピールできるか、出た試合で結果を残してアピールできるかが、試合に出続けるためには必要な要素。気の抜けない日々を過ごしている」という意識の中で、めぐってきたチャンスを生かした。

 ただ、26分までに3-0とする理想的な展開から、43分に1点を返された。「3得点していて、前半の残り10分間、ブロックを作ってプレスに行くのか、後ろを気にせずに前から行くのか、コミュニケーションが取れていなかった。中途半端に前に出てしまい、空間を使われた」と振り返った清水は、「ピッチ上の選手たちが『いまはプレスに行くのはきついから、ブロックを作ってみよう』といった判断や声掛けをすることが大事だと思う。うまく対応していかなければいけない」と反省点を挙げた。

 21日の第9節では東京ヴェルディと対戦する。清水は「昨年同様、後ろからしっかりビルドアップしてくるチーム。どう自分たちがプレスをかけていって、リスクを冒してボールにチャレンジしていくかが大事」とポイントを挙げ、「相手の陣地でボールを取れたらチャンスがたくさん作れる。連戦ですが走り勝って、たくさん得点できるようにしたい」と4連勝への道筋を描いていた。