写真◎J.LEAGUE
レノファ山口FCは19日、今月5日に暴行容疑で逮捕された福田智志フィジオセラピストについて、略式命令による罰金刑が確定したと発表した。それに伴い、クラブとして処分を決定。契約解除となった。
上写真=不祥事を起こした当該スタッフの処分が決まった(写真◎J.LEAGUE)
暴行傷害で、罰金刑が確定
レノファ山口FCは、1月5日にチームスタッフの福田智志フィジオセラピストが暴行容疑で逮捕されたことを受け、詳細が分かり次第、改めて発表するとしていたが、19日までに略式命令による罰金刑が確定。契約を解除すると発表した。
事件の経緯についてもクラブは説明している。4日夜に友人と飲食、その後1人で飲酒し、5日の午前2時すぎ、路上を歩いていた際に2人に暴行を加え、うち1人にケガを負わせたという(場所は山口市湯田温泉)。
レノファ山口の河村孝代表取締役社長は以下のコメントを発表した。
「まず、今回、被害にあわれた方に対して深くお詫び申し上げます。また、レノファ山口FCを応援していただいているファン・サポーターの皆様、パートナー・クラブサポーターの皆様、その他クラブを支えていただいている多くの皆様、そしてJリーグやJクラブの皆様に大変ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
今回の事件をクラブとして厳粛に受け止め、クラブ全体として再発防止、および法令順守に関する意識・指導に向けた取組みを実施し、信頼回復に努めて参ります」
クラブは今回の事態を厳粛に受け止め、法令順守に関する意識・指導を徹底するとしている。