写真◎J.LEAGUE
東京ヴェルディは5日、ギラヴァンツ北九州から加藤弘堅を完全移籍で加入すると発表した。加藤は市立船橋から京都に入団したあと、富山、群馬でプレー。2015年からは北九州の攻守の要として活躍したボランチ。
上写真=北九州の躍進を支えた加藤弘堅の加入が決定した(写真◎J.LEAGUE)
ヴェルディは対戦して面白いと思った嫌なチーム
2020年シーズン序盤、北九州の快進撃を支えたキーパーソンだ。ポジショニングに優れる左利きのボランチで、ビルドアップに加わる一方でボール奪取でもしっかりとチームを支えた。
「東京ヴェルディ関係者の皆さん、初めてまして!ギラヴァンツ北九州から移籍してきました加藤弘堅です! 大好きな北九州を離れ、大きな覚悟を持って東京ヴェルディさんへの移籍を決断させていただきました! 昨年対戦して面白いチームであって、嫌なチームの印象があります! そんなチームからのオファーをいただけたのは素直に嬉しく、挑戦したい!と思いやってきました!
J1に行くのはそんなに簡単ではありませんが、常に成長し続けられるよう努力し、シーズンが終わる時にみんなで笑えればなと思います! よろしくお願いします」
東京Vの中盤に攻守両面で働ける、経験豊富なボランチが加わった。本人は貢献を誓った。
加藤 弘堅(かとう・こうけん)
■ポジション:MF
■生年月日:1989年4月3日
■出身地:千葉県
■身長/体重:178cm/72kg