FC琉球は1月4日、徳島ヴォルティスMF清武功暉の完全移籍での加入を発表した。サガン鳥栖、ロアッソ熊本、ジェフユナイテッド千葉を経て徳島で2年間プレーしたのち、沖縄に新天地を求めることになった。

上写真=徳島から琉球への完全移籍が発表された清武(写真◎J.LEAGUE)

「あけましておめでとうございます!」

 1991年3月20日生まれ、大分県出身の清武は、福岡大4年時の2012年に鳥栖の特別指定選手としてJリーグデビュー。13年の加入後、熊本への期限付き移籍を挟んで千葉に完全移籍し、19年には徳島に完全移籍した。

 徳島での2年間に明治安田生命J2リーグで48試合出場・9得点を記録。今回の移籍に際し、徳島のクラブ公式HPを通じて「2年間たくさんの応援ありがとうございました。昨シーズンはJ2優勝、J1昇格と僕のサッカー人生でとても大きな1年となりました! 今年一緒に戦えないのは残念ですが、徳島ヴォルティスがJ1で旋風を巻き起こすことを期待しています!」とコメントを発表している。

 また、琉球の公式HPでは「FC琉球の皆さん、あけましておめでとうございます! 徳島ヴォルティスから加入する、清武功暉です!」とあいさつ。「J1昇格目指して、ともに闘いましょう!よろしくお願いします!」と、自身2年連続のJ1昇格への決意を語った。