京都サンガF.C.は29日、北海道コンサドーレ札幌からMF白井康介が期限付き移籍で加入すると発表した。期限は2022年1月31日まで。白井は両アウトサイドでプレーでき、2020年シーズン、札幌で27試合に出場していた。

上写真=2020年は札幌で27試合に出場し、うち8試合で先発した白井康介(写真◎Getty Images)

曺貴裁監督のサッカーを知る『翼』

 両アウトサイドでプレー可能な白井の京都入りが決まった。2021年シーズンの指揮を執る曺貴裁監督とは2014-15年に湘南ベルマーレでともに戦った経験を持つ。当時はあまり出番に恵まれず、すぐに愛媛に移籍することになったが、あれから5年が経ち、成長を遂げた。

「この度京都サンガF.C.に期限付き移籍する事になりました白井康介です。京都サンガF.C.はJ2で優勝できると思ってますし、そのための力にもなれると思っています。来年のこの時期に京都サンガF.C.に関わる皆様が最高の気分で迎えられているように全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします!」

 クラブの公式HPに寄せたコメントでは、京都でJ1昇格を果たすと本人は力強くコメント。曺貴裁監督のスタイルを知る『翼』の加入はチームにプラスをもたらしそうだ。

白井康介(しらい・こうすけ)
■生年月日:1994年5月1日
■出身地:愛知県
■身長/体重:165cm/63kg
■ポジション:MF