写真◎J.LEAGUE
大宮アルディージャは24日、2シーズンに渡りチームを率いていた高木琢也監督の退任をすでに発表していたが、2021シーズンから岩瀬健氏がトップチームの監督に就任すると発表した。2020年シーズンは大分でヘッドコーチを務めていた。
上写真=2020年シーズンは大分でヘッドコーチを務めていた(写真◎J.LEAGUE)
古巣に指導者として復帰
J1昇格を目指す大宮のかじ取りは、岩瀬健新監督に託されることになった。現役時代は大宮でプレーし、引退後はフットサル日本代表にも名を連ねた経歴を持つ。指導者になってからは、柏レイソルの下部組織などで仕事にあたり、2018年にはリーグ戦残り2試合のみトップチームの監督を務めた。
19年は柏のアカデミーのヘッドオブコーチに就任し、2020年シーズンは大分トリニータでヘッドコーチを務めていた。クラブの公式HPでは以下の通り、コメントを発表している。
「2021シーズンよりトップチームの監督に就任いたします、岩瀬健です。クラブの理念に沿って取り組み、目の前の試合に勝利できるように、全力を尽くしたいと思います。ご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」
■岩瀬健(いわせ・けん)
■生年月日:1975年7月8日
■出身地:千葉県
■選手歴:習志野高→浦和レッズ→大宮アルディージャ