J2の京都サンガF.C.は24日、ガイナーレ鳥取のMF三沢直人が完全移籍で加入すると発表した。専修大卒業後、Y.S.C.C.横浜、鳥取とJ3クラブで3年間プレーして評価を高め、J2クラブへとステップアップした。

上写真=京都に完全移籍で加入する三沢(写真◎石倉利英)

複数のポジションでプレー

 1995年7月7日生まれ、埼玉県出身の三沢は、西武台高、専修大を経て2018年にYS横浜に加入。19年に鳥取に加入し、1年目はリーグ戦27試合に出場して7得点、20年は全34試合に出場して7得点を挙げている。

 優れた技術と正確なキックが持ち味で、20年はシャドーやボランチなど、複数のポジションをこなしながら主軸として活躍。鳥取は今季、5位に終わってJ2に復帰できなかったものの、三沢は『個人昇格』を果たした格好になった。

 三沢はクラブを通じ「J1昇格するために自分の全てを出し、チームに貢献したいと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みを語った。