J2のレノファ山口FCは7日、来季の新戦力としてC大阪U-18よりFW新保海鈴、桐蔭横浜大よりMF神垣陸が加入することが内定したと発表した。

上写真=来季加入が内定したFW新保とMF神垣(写真◎セレッソ大阪、クラブ提供)

史上初の親子対決に期待

 2002年8月16日生まれで東京都出身の新保は、柏レイソルの下部組織を経てC大阪U-18に加入。今季からトップチームの試合に出場できる2種登録選手となり、C大阪U-23の一員としてJ3リーグで21試合出場1得点を記録している。

 新保はC大阪のクラブ公式サイトを通じて「セレッソ大阪ユースで過ごした3年間で関わってくださった全ての方、自分のプロになりたいという気持ちを尊重し、最後までサポートして頂いた方々には感謝しかありません。ありがとうございます。これからも、全力でプレーして参りますので応援宜しくお願いします」と感謝の思いを綴り、山口の公式サイトでは「チームを勝利に導けるよう、まずは一所懸命自分のプレーで貢献したいと思いますので、応援宜しくお願いします」と意気込みを語った。

 新保の父はJ2の松本山雅FCに所属する元日本代表DF田中隼磨で、来季はJリーグ史上初となる選手同士での親子対決が実現する可能性がある。

 また、桐蔭横浜大より来季加入が決まった神垣は、群馬県出身で現在22歳。クラブを通じ「これまで支えてくださった全ての方々への感謝の気持ちを忘れずに、1日でも早くプロサッカー選手として活躍する姿を見せられるように頑張ります。そして、レノファ山口FCの勝利に貢献できるように日々精進していきます。応援よろしくお願いします」とコメントした。