J2のジェフユナイテッド千葉は6日、新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査の結果、トップチーム選手1名に陽性反応が出たことを発表した。

上写真=新たに1名の新型コロナ感染が確認された千葉(写真◎J.LEAGUE)

新たな濃厚接触者はなし

 千葉は今月1日にトップチーム選手2名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表。さらに1名の選手が5日のJリーグ公式検査で陽性の可能性が高い検査結果を受け、同日、医師により陽性判定を受けた。当該選手は5日の21時時点で体温は37.7度だという。

 なお5日の同検査では、当該の陽性者1名を除くトップチーム所属選手は全員が陰性判定で、トップチーム選手および関係者に濃厚接触者はいないと判定された。

 これを受け、Jリーグ及び対戦相手であるヴァンフォーレ甲府と協議した結果、陽性判定を受けた選手3名および、11月30日・12月1日に濃厚接触者と判定された選手6名、計9名を除いてJ2第39節 千葉vs甲府(6日14時キックオフ、フクダ電子アリーナ)の開催が決定した。