J2の京都サンガF.C.は9日、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたGK加藤順大の濃厚接触者として、管轄の保健所よりトップチームのスタッフ2名が特定されたと発表した。

上写真=8日の栃木vs京都の一戦は予定通り開催された(写真◎J.LEAGUE)

8日の時点で自宅待機

 GK加藤は6日に行なわれたJリーグ公式検査で陽性の可能性が高いと判断され、京都府内の病院で行なったPCR検査の結果、8日に陽性が確定していた。

 今回の発表によると、加藤の濃厚接触者として保健所よりトップチーム・スタッフ2名が特定された。なお当該2名はJリーグ独自の基準では濃厚接触疑い者ではないと認定されたが、クラブ独自の判断として8日の時点で自宅待機としていた。

 これを受けてクラブは本日、トップチームの選手・スタッフ全員のPCR検査を実施。判定結果は分かり次第、発表される予定となっている。