【大宮】新戦力イバは「J1にいるべきチーム」でゴール量産を誓う

上写真＝写真撮影を控え、ユニフォーム姿で取材に応じたFWイバ（写真◎スクリーンショット）

試合勘に不安なし

　26日に大宮加入が発表され、即日チームに合流。2日目の練習を終えてオンライン取材に応じたイバは「大宮はとても良いチームだと分かっていた。施設やピッチも素晴らしい。J1にいるべきチームだと思っている」と話した。

　2016年に横浜FCに加入し、J2では通算78ゴールの実績を誇る。フットサルのノルウェー代表でプレーした経歴を持ち、190センチの高さを生かした空中戦だけでなく、足元の技術も大きな武器。ストロングポイントは「ボールをキープできるところと、点を決めること」と自負し、「ハードワークすれば結果はついてくると思っている」。新天地でもゴール量産に自信を示した。

　今季J1に昇格した横浜FCでは、戦術変更の影響を受けて出番が激減し、ここまでリーグ戦1試合、カップ戦2試合の出場にとどまっていたが「一度試合に出ればリズムはすぐに取り戻せると思っている」と、試合勘に対する不安はないという。

　早ければ29日に敵地で行なわれるV・ファーレン長崎戦が、新天地でのデビュー戦となる。大宮は5試合未勝利で、現在3連敗中。上位浮上への起爆剤として期待されるストライカーは、「サポーターの皆さんは私たちが勝つ姿を見たいはず。ここ最近は勝てていないので、必ず勝って3ポイントを獲得したい」と6試合ぶりの勝利を約束した。