写真◎J.LEAGUE
FC琉球は6日、2日前に選手、スタッフ37名に実施したPCR検査の結果を発表。4日に陽性反応のあった知念哲矢の濃厚接触者と特定されていたMF茂木駿佑に新型コロナウイルス感染症の陽性反応があったことを発表した。その他36名については陰性が確認されている。
上写真=知念に続き、この日茂木の感染が確認された(写真◎J.LEAGUE)
Jリーグ公式検査では陰性だった
8月4日(火)に知念哲矢がJリーグ公式検査の結果と医師の診断により新型コロナウイルス感染症の陽性判定されたことを受け、同日中にクラブ独自で選手・スタッフ37名に対し、PCR検査を実施した。その結果が判明。新たに、茂木駿佑の陽性と判定された。なお、茂木は7月31日に実施のJリーグ公式検査においては陰性だった。茂木の発症から2日前から現時点までの行動履歴は以下の通り。
・8月3日(月):チームトレーニングOFF(体温35.8度)
・8月4日(火):自宅待機、PCR検査(体温36.0度)
・8月5日(水):自宅待機(体温37.3度)※21:00頃発熱
・8月6日(木):自宅待機(体温37.4度)
現在、茂木本人は頭痛の症状を自覚しているが、その他の症状はないとのこと。8月4日に新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた知念哲矢のチームトレーニングや試合を含めた行動履歴から、茂木と、その他選手1名の計2名が所轄保健所より濃厚接触者として特定されていたこともクラブから発表された。
茂木以外に濃厚接触者と特定された選手1名は、8月4日のPCR検査で陰性が確認されているが、自宅で健康観察を継続(茂木の濃厚接触は知念のみと判断された)。また、チーム活動での濃厚接触者はいないとも判定されている。