J2のツエーゲン金沢は2日、興國高3年生のFW杉浦力斗が来季加入することが内定したと発表した。

上写真=今年1月に行なわれた高校選手権に出場したFW杉浦(写真◎BBM)

興國高から今年4人目

 プロ入りが決まった杉浦はクラブを通じ、「子どもの頃からの目標であったプロサッカー選手になれた事を嬉しく思います。今まで支えてくださった全ての方への感謝を忘れずに、1日でも早くピッチに立ちチームの勝利に貢献できるように頑張ります。応援宜しくお願いします」とコメントした。

 2002年生まれで大阪府出身の杉浦は、IRIS生野U-15から興國高に進学。昨年6月にU-17日本代表アルゼンチン遠征に初招集され、今年1月のU-18日本代表スペイン遠征にも参加するなど、年代別代表でも活躍している。

 興國高からはGK田川知樹、CB平井駿助、FW樺山諒乃介(ともに3年生)が横浜F・マリノスに来季加入することが発表されており、同じ学年から4人のプロ選手が生まれることとなった。