J2のアルビレックス新潟は8日、神田勝夫強化部長が3月28日付で退任し、玉乃淳ゼネラルマネージャーが強化部長を兼務すると発表した。

上写真=新潟がフロントの人事異動を発表(写真◎Getty Images)

リーグ中断中の体制変更

 神田氏は選手としてセレッソ大阪、横浜マリノス、アルビレックス新潟などで活躍し、2003年に現役引退。翌04年から17年までアルビレックス新潟の強化部長を務め、18年に新潟医療福祉大学に教授として着任したが、18年9月より強化部長に復職していた。今後は新潟医療福祉大学の教授および同大学サッカー部のゼネラルマネージャーを務めながら、アルビレックス新潟の取締役を兼務する。

 後任に決まった玉乃氏も元Jリーガーで、現役時代は東京ヴェルディやザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)などでプレー。引退後は解説者として人気を博し、昨年12月にアルビレックス新潟のゼネラルマネージャーに就任した。