J2のFC町田ゼルビアは31日、セレッソ大阪よりFW安藤瑞季が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。契約期間は2020年4月1日から2021年1月31日まで。背番号は「16」に決まった。

上写真=町田への移籍が決まったFW安藤(写真◎J.LEAGUE)

「チームの勝利のため」

 1999年生まれで現在20歳の安藤は、中学卒業後に長崎総合科学大学附属高に進み、全国高校サッカー選手権で活躍。2018年にセレッソ大阪に加入し、プロ1年目にJ1デビューを飾ったが、昨季はJ3のC大阪U-23で主にプレーしていた。

 町田への育成型期限付き移籍が決まり、クラブを通じて「チームの勝利のため、全身全霊でプレー致します。FC町田ゼルビアのファン・サポーター、関係者の皆様よろしくお願い致します」とコメント。またC大阪の公式サイトでは、「このタイミングでの移籍は非常に寂しいです。セレッソ大阪のためにもっと力になれるよう、少しの間チームは離れますが、もっと大きく成長した姿を見せられるように一生懸命頑張ってきます!!」と語っている。