J2のFC町田ゼルビアは22日、2020シーズンのキャプテンは新加入のDF水本裕貴が務めることを発表した。今季からランコ・ポポヴィッチ監督が就任した町田は、明日23日にホームでリーグ開幕戦を迎え、ヴァンフォーレ甲府と対戦する。

上写真=昨シーズン後半戦は松本でプレーしたDF水本(写真◎J.LEAGUE)

3度のJ1優勝を経験

 水本は2004年に三重高から市原(現千葉)に加入し、イビチャ・オシム監督の下でレギュラーとして活躍。2006年に日本代表デビューを果たし、2008年の北京五輪にはキャプテンとして出場している。G大阪、京都を経て、2011年に広島に移籍すると、主力として3度のリーグ優勝に貢献するなど、広島の黄金期を支えた。昨年8月からは松本でプレーし、町田には今季加入したばかりだが、豊富な経験を買われてキャプテンに任命された。

 副キャプテンはDF奥山政幸、MF平戸太貴、MF佐野海舟の3人。奥山は昨年に引き続き選手会会長も務める。