J2の松本山雅FCは21日、昨シーズンまで在籍したDF飯田真輝がJFLのFCマルヤス岡崎に加入することを発表した。飯田は2010年から松本でプレーし、昨年12月に契約満了でチームを退団していた。

上写真=マルヤス岡崎への移籍が決まったDF飯田(写真◎J.LEAGUE)

J通算308試合に出場

 現在34歳の飯田は、2008年に流通経済大から東京ヴェルディに加入し、2010年8月に当時JFLだった松本に期限付き移籍、同シーズン終了後に完全移籍へ移行した。松本では長きにわたって守備の要として活躍し、2011年のJ2昇格、2014年と2018年のJ1昇格に大きく貢献。在籍9年半でJ1・J2通算308試合に出場しており、これはクラブ最多出場記録となっている。

 飯田は松本のクラブ公式サイトを通じて「自分はまだ成長できると信じてます。次に皆さんと会う時は成長した姿を見せれるよう頑張りますし、成長した松本山雅をみたいです。だからお互いがんばりましょう!」とコメント。また加入が決まったマルヤス岡崎では、「チームの成長のために、自分の成長のためにがんばりたいと思います。監督曰く自分の年齢はまだチームの中では若手らしいので若さを武器に頑張りたいと思います。よろしくお願いします」と意気込みを語った。